iPhone4 のホームボタンを自分で交換するときに気をつけること

さんざんデコピンとかしたけど全く効果なかったので交換したのが約1ヶ月半前。

Assistive Touch 使って頑張ってる人もいるようですが、交換してからというものとにかく普通に使えることが快適でホームボタンが不調でなかったら感じることができなかった快感を得ることができます。

私はダメモト(ダメだったら4S買う理由にするつもり)で自分で修理したのですがハッキリ言って修理業者頼んだ方がいいです。 (多分修理費5000-6000円くらいかな?) 想像以上に詰まってる感じだった。修理過程において何度諦めようとしたことか。

ここではそんなモノ好きな人の為に、修理する際に参考にした Installing iPhone 4 Home Button をベースに、 気をつけた方が良いポイントについてメモしておきます。

買ったもの

iRescue で購入した。(発注後なかなか届かなかったのでメールで催促したら慌てて発送してくれた。)

所要時間

  • 分解1時間
  • 放心1時間
  • 組立1時間

合計3時間くらいみておいた方がいいです。

修理

Installing iPhone 4 Home Button の手順で進めていきます。

分解

とにかくその精密さとパーツの多さに驚きながら分解します。

  • Step 6
    • 結構剥しにくかった。しっかり糊付けされてます。
  • Step 7
    • SIM Card 取り出しツールは上記工具セットには含まれてないので注意。ペーパークリップでOK。
  • Step 16
    • 小さな丸いシールは浸水チェッカーです。ここまできたら不要なので剥して捨てましょう。
  • Step 28
    • ここが個人的に分解時の最難関だった。とにかくフロントガラスが外れにくい。
    • 工具セットにあった、吸盤ギターピックが活躍します。
    • 吸盤でガラスを持ち上げわずかに空いた隙間にギターピックを差し込みましょう。
    • あとはギターピックをうまくずらしながら隙間を広げつつ吸盤使って慎重に外します。
  • Step 33
    • おつかれさまでした。

放心

分解されたパーツ群を眺め暫くぼーっとします。

組立

分解の逆順を辿るだけなのですがここからが大変。ifixit では逆順の説明がなく何度も途方に来れた。

  • Step 30
    • フロントガラスを閉める際、間を通すケーブルがありますがケーブル自体を挟み込まないようしっかり通しましょう。
    • ここでしっかり通しておかないと Step 18 で端子が嵌らなくなります。
  • Step 21
    • この黒い部品(スピーカー)をはめる時に、非常に小さな爪が4つ程あるのですが、これが非常にもろい。
    • 私は4本中3本折りました。。。
  • Step 14
    • ここから以降正確に嵌めないと最後にフタが閉まらなくなるのでぴったり組み立ててください。

ということで

この写真にもあるようにネジやパーツは数点あまりましたが一応何も問題無く動いています。 組み立て終わって電源入ったりタッチできたり通話できたり写真とれたり正常に機能したときの感動は忘れられません。

この記事は主に友人S君に捧げるようともっと前に書きたかった内容だったのだが遅くなってしまった。 彼は無事交換できたのであろうか。